加計学園問題・ひるおび竹内薫という「論点ずれ論客」に非難の嵐?
加計学園問題まとめ 16記事目。
国会閉幕後、最初の月曜日。
TBS昼番組の「ひるおび」に、竹内薫というサイエンスライターがコメンテイターとして登場。
山口敬之氏?
この竹内薫氏、風貌があの山口敬之氏に似ていることから、「アレッ?」となった人もいたかもしれない。
実際、しゃべらせてみたら、安倍政権擁護の方向に作用する論点のずれた論証を展開。
また、名前がずっと表示されていたわけでもなかったことから、山口敬之氏と間違えた人もいたようだ。
竹内薫氏を山口敬之氏と見間違えた
— SUZURAN (@entotuko) 2017年6月19日
TBSひるおびのコメンテーターの竹内薫、山口敬之に似ている。コメントの内容も安倍の擁護に終止している。この男が山口敬之の後釜なのか。竹内薫にも女性は気をつけたほうがいいだろう。 pic.twitter.com/f6N6vIOT84
— kansasland (@joe_sat_an) 2017年6月19日
終始論点ずれ
竹内氏は、加計学園問題を、あたかも「文科省vs国家戦略特区」の問題であるかのような「論点ずれ発言」に終始。
「ゆえに国家戦略特区は正しい」「国家戦略特区、すなわち規制緩和なのだから、加計学園ありきは問題ない」と的外れな見解を繰り返す。
だが、そもそも、加計学園問題の論点はそこではなく、すかさず他のコメンテイターに「だったら京都産業大は?」のようにたしなめられる始末だった。
論点おさらい
加計学園問題の論点は、国家戦略特区そのものの是非ではなく、また、「加計学園ありき」が問題なのは、vs文科省との関係においてではなく、京都産業大を含む他の選択肢との関係においてである。
つまり、規制緩和に名を借りた「縁故主義」、「安倍友利権の推進」疑惑が問題になっているということである。
それに対して「規制緩和だから問題ない」という趣旨の発言を繰り返すのみでは「的外れ」と言われても仕方がないだろう。
さっそく「矛先そらし」「問題点外し」との批判
竹内薫が加計問題は省庁間の争いだ、と全力で矛先そらし。次々と工作員の面が割れて行くw #ひるおび
— Mnemosyne 日本の癌はマスコミ (@sea_of_memory) 2017年6月19日
ひるおび
きょうは田崎スシ郎と竹内薫の2人体制の安倍応援団か・・・
この2トップ、なんとしても文科省が悪いんだということにしたいのが必死すぎて
トンチンカンな安倍政権擁護発言の連続で呆れてしまうわ.。o○#ひるおび #加計学園問題— ラッキーちゃん♕ (@kenchan0105) 2017年6月19日
#ひるおび 普段あまりしゃべらない竹内薫氏(サイエンスライター)が、必死に加計問題に対する政権側の対応を擁護、田崎スシローを援護してる、不思議・・・寺脇さん正論
— mockycountdown (@mocky1countdown) 2017年6月19日
竹内薫氏 特区制度利用し「学校作る時、文科省vs内閣府 喧嘩のような状態を見た。既得権維持vs規制緩和。国家戦略特区なら早く作れる。特定ありきから始まるのも理解できる。内閣府は各省からの寄せ集め…」
→特区が悪いのでなく、今回は加計の決定までの過程不明瞭が問題 #ひるおび— marmalade (@marmalade_cakes) 2017年6月19日
論点ずれは時間と電波の無駄使い
この竹内薫氏という人物が、論点ずれと知っていてあえて的外れなコメントを繰り返したのか、それとも、単に加計学園問題の本質・論点を理解していなかっただけなのか、それは分からない。
ただ、このような「論点ずれ論客」にしゃべらせることほど無為なことはない。
「時間の無駄」「公共の電波の無駄遣い」である。
政権擁護したらダメというのではなく、論点ずれを起こさない程度の認識くらいは、番組制作側が事前にチェックしておくべきだろう。
もっとも、この加計学園問題に関しては、論点ずれなしで政権を擁護できる人材などどこにも存在しないのでやむを得ず・・・ということなのかもしれないが・・・
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