加計学園問題~「総理のご意向文書」再調査・その経緯と背景

2018年3月11日

加計学園問題まとめ 9記事目。

6月9日のニュースによると、前川前事務次官が暴露した「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」と書かれた文書などについて、文部科学省は再調査することにしたとのこと。

あれだけ嫌がっていた再調査をなぜ?

「頑な拒否」が一転

これまで、「総理のご意向」文書などについて、「怪文書」と決めつけるなど、頑として再調査しない方針を打ち出していた官邸、松野文部科学大臣。

それが、どういう風の吹き回しか、「再調査する」ことになった。

再調査することになった経緯

まず、これまでの「調査する・しない」「再調査する・しない」を振り返ってみると・・・

5/17民進党が「総理のご意向」文書を公表

菅官房長官は、「怪文書みたいだ」と斬って捨てる。

松野文部科学大臣は、「作成された可能性がある」として無視。

5/19文科省調査

松野文部科学大臣は、「存在を確認できなかった」「調査は尽くした」として終わらせようとする。

5/25前川前事務次官記者会見

前川事務次官が「確実に存在した」「幹部間で共有した」などと発言。

5/26松野文部科学大臣、再調査否定

「現状において、再調査の考えはない」

6/2民進党が新たに別のメールも発表

内閣府から文部科学省に「『できない』という選択肢はなく、事務的にやることを早くやらないと責任をとることになる」という通達メール。

6/5「同姓同名の職員はいる」

国会で、「一連のメールに記載されている名前の職員はいるか?」との野党の質問に、

文科省の高等教育局長が「同姓同名の職員はいます」と答弁。

それでも、安倍・菅・松野「再調査はしない」。

「再調査」することに

官房長官会見で、東京新聞記者などから「なぜ再調査しないのか?」といった質問が30分近くに渡って及び、菅官房長官が総理執務室に駆け込み、対応を協議した結果・・・

との情報がある。

以上が、これまでの「再調査しない」経緯と、一転「再調査する」となった背景。

実効性には疑問

もっとも、真実が何であろうとも、

「再調査しました」「ご指摘の通り、総理の圧力がありました」との返答が総理や官房長官の口から出るとは到底考えられず、どれほどの実効性があるかは不明。

また、調査は文科省内だけにとどまり、戦略特区(内閣府)などには及ばないというから、たかが知れているとの見方がほとんど。


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