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バルスvsタニタ、ツイート数詳細~バルス圧勝すぎw&冷めた見方

2018年3月11日

バルス対タニタ。

ツイート数の詳細は以下のとおり。


というわけで、23:15から23:30までの15分間に、

「バルス」または「タニタ」のツイートは以下の数だけなされたとのこと。

バルス:208,082

タニタ:21,537

約9.7倍の差をつけて、バルスが圧勝したということが分かった。

そもそもバルスって何?

バルスとは、スタジオジブリの宮崎駿作品「天空の城ラピュタ」の中で、

主人公・パズーとシータが、映画の終わりの方のシーンで悪を滅ぼすために唱える「滅びの呪文」のこと。

タニタとは?

一方、タニタとは、体重計など計測器の大手メーカー。

体重だけでなく、「体脂肪率」や「骨密度」なども同時に測れる体重計で人気。

バルスvsタニタとは?

2016年1月15日(金)に、日本テレビ系で「天空の城ラピュタ」が放送された。

過去にも「天空の城ラピュタ」は放送されていたが、

その放送時、2人の主人公が「バルス」と唱える瞬間に、

それに合わせて、テレビの視聴者がtwitter上で、

「バルス」とツイートするのが恒例になっていた。

そこに目をつけたのがタニタ

そしてこの度、タニタが、

「タニタ」ツイートが、「バルス」ツイートを越えたら

1.破滅の呪文「タニタ」セット限定販売

2.ラピュタパンを作る

3.「君をのせて」体重計作成

超えなかったら社名を1日「バルス」にします。

と、twitter上で宣戦布告。

これが、「バルスvsタニタ」の闘いである。

社名を1日だけ変更って可能なの?

タニタはバルスに「完敗」したことを受け、

ツイッターアカウント上は、確かに、社名を「バルス」に変更したが・・・

barus

会社の公式サイトでは、「タニタ」のまま。

tanita

法律上も、「タニタ」のままだと考えられる。

「タニタあざとい」の声もあるが・・・

ツイッターを使った集客方法の実例として、今後も何かと引用されるであろう今回のタニタの戦略。

多くの一般ユーザーの意識の中に、「タニタ」の3文字が深く刻まれたのは明らかで、まずは成功といっていいだろう。

もっとも、こういった戦略に対しては、「あざとい」という一定の批判があるのは確か。

悪名は無名に勝る?

・・・とまあ、「あざとい」と言われても印象に残るのと、

何にも言われず、「存在していないのと同じ」なのと、

どっちを取るか? ってことになれば、

それは勿論、前者を取る方が賢いわけで・・・

「悪名は無名に勝る」とはこの場合もまた真なりということになりそうですな・・・

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