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籠池氏 逮捕前に読んだ俳句全文とその意味内容

2018年3月23日

森友学園前理事長の籠池泰典氏が、補助金を詐取した容疑(詐欺罪)で大阪地検に出頭することとなったその日、突如、玄関先で俳句を詠みあげた。

果たして、どんな意味が込められていたのか?

俳句全文

「ああ良き天気 心安らかなり 日本の夏 」とつぶやいた後・・・

「蝉の声 いま静かにして 木の下に宿れるなり 我が心 その宿れるなりと同じき 安き心にある」

意味内容

蝉が登場するが、「静かに」「木の下」とあるので、地中にいる蝉の幼虫のことを指しているという説と、

そうではなくて、成虫の蝉が木陰でちょっと一休みして静かにしている様を指しているという説があるようだ。

蝉の心境というものを理解することはなかなか難しいが、この時の籠池氏は、もしかしたら、「自分も蝉だったらいいのになあ・・・」と心のどこかで思っていたのかもしれない。

要は「静かにしている蝉と同じく、自分の心もまた、いたって平穏であります」と言いたかったのだろう。

「歌など詠んでる場合か!」

これから逮捕されようかという時、蝉がどうしたこうしたと歌を詠む・・・

このふるまいに対しては、「呑気に歌など詠んでる場合か!」「さっさと行け!」といった声が多い。

ただ、織田信長だって本能寺の変の時、「人間五十年~」とやっていたというから、籠池氏に突っ込みを入れるとすれば、「お前は織田信長か!」あたりがより妥当なところになるのではなかろうか?

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