夏の甲子園 1回戦から登場する高校と2回戦から登場する高校

2018年3月11日

夏の甲子園(全国高校野球)では、1回戦から登場する高校と2回戦から登場する高校がある。

なぜか? そして、1回戦から登場する場合と2回戦から登場する場合、どちらがどのくらい得なのか?

なぜ?

夏の甲子園の出場校は都道府県大会を勝ち抜いた49校で競われる(2017夏の甲子園出場校一覧)。

なので、きれいなトーナメント表にならない(32校か64校でない限りダメ)。

理屈編

まず、49校のうち1校余らせた48校が対戦すると、24校が敗退し、25校が残ることになる。

この残った25校のうち、18校だけが対戦すると、9校が敗退し、16校が残ることになる。

これでようやくきれいなトーナメント表を作ることができる。

ベスト16までの道のり

つまり、きれいなトーナメント表を作るためには、ベスト16までに、2回勝たなければならない高校と1回だけ勝てばいい高校がどうしても出てきてしまう。

そして、2回勝たなければならないルートと1回だけでいいルートをあらかじめ決めておき、2回勝たなければならないルートに入った高校同士の対戦を「1回戦」としている。

※「1回戦から」が34校、「2回戦から」が15校。

2017夏の甲子園・組み合わせ抽選>>

どちらがどのくらい得か?

ベスト16までに1回勝てばいい場合、つまり、2回戦から登場する場合は、優勝するまでに全部で5回勝てばよい(5連勝)が、1回戦から登場する場合は優勝するまでに6連勝しなければならない。

5連勝と6連勝の差はどの程度の差なのかは、当事者でなければなかなか分からないものだが、常識で考えて、5回勝てば優勝できる方が有利であることは間違いないだろう。

ましてや、高校野球の場合、どこの高校もピッチャーが不足気味なわけで、仮に、1回戦から登場している高校と2回戦から登場している高校がそれぞれ決勝に残った場合、同じ戦力だったら、2回戦から登場している高校が勝つ確率の方が相当に高くなるのではなかろうか?

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