ひるおび八代英輝[ヤシロー]の安倍政権ヨイショ論法が結構笑える
TBSの昼番組「ひるおび!」に毎日出てきては、司会の恵にイジラレながら笑いを取ることを覚えてきた「国際弁護士」こと八代英輝。
「元裁判官弁護士」というお堅い肩書と、恵にイジられるギャップが面白く、タレント弁護士してまばゆいばかりの輝きを放っているわけだが、八代英輝が一番輝く場面はそんな場面じゃないようだ。
田崎史郎を不要にする勢い
ひるおびコメンテイターの安倍ヨイショ請負人と言えば、「安倍総理の寿司友達」「スシロー」と言われて久しい田崎史郎。
毎日のように分かりやす過ぎる安倍ヨイショをしては、お茶の間を笑いの渦に巻き込んでくれる。
ところが、そんな田崎史郎の立場を危うくしかねないのがこの男だ。
最近では、「第二のスシロー」転じて「ヤシロー」とも呼ばれているそうで・・・
ヤシロー なるほど 昭恵に触れないわけだよw 2017.11.16https://t.co/HfzVpsFBPu
— 水 (@yzjps) 2018年3月8日
スシローに代わって代打ヤシローというオチだったらしい。 https://t.co/vDfPWRQczV
— ぺてんうるふ (@cheatwolf) 2018年3月6日
これが真の安倍ヨイショだ!
八代英輝弁護士!やっぱ安倍総理と会食してましたわ🍷🍾🍽 pic.twitter.com/40F6rO65pF
— niko−☆☆☆ (@NikoTwiteer) 2018年3月6日
「田崎の安倍ヨイショなんてヨイショにあらず。俺が真の安倍ヨイショを見せてやる!」
・・・と言ったわけではないが、同じ安倍ヨイショでも、筋金入りの安倍政権擁護をするのが八代英輝。
「一般ピープルは法律には弱いだろう」と見込んでか、法律用語を散りばめながら、あたかも中立を装って安倍ヨイショ論法を展開。
ネトウヨさんたちの「ド正論」などの書き込みを見て、八代先生ご本人は、「これで一般ピープルは落ちた」と得意になっているのかもしれない。
ところが、実際は、法律にそんなに詳しくない人でも、
「あれ? なんでこの人、こんなに安倍政権擁護ばかりしてるの?」
になっている。
八代弁護士のコメントおかしいね
朝日新聞の記事を疑うとういうより、その記事に対しての政府の回答が変だから、皆疑ってるんだよね
「事実無根」と言えない政府に、おや?っとなってる
#ひるおび— SASURAIJIN (@jimijimihenjin) 2018年3月6日
本人の自信満々な表情と、視聴者の「あれ?」のギャップの大きさを思う時、思わずクスッと笑わずにはいられなくなるのだ。
八代英輝先生の名場面集
「安保法(集団的自衛権)は合憲」
八代英輝元裁判官弁護士で最も有名な(?)安倍擁護シーンと言えば、「安保法は合憲」というものだろう。
この時は、「(集団的自衛権を認める)安保法が違憲と言っている法律家は、自衛隊が違憲と言っている人たち」みたいな論法だった。
だが、自衛隊合憲説に立とうが違憲説に立とうが、集団的自衛権は違憲としか解しようがないことは、憲法の教科書を読んだことがある人なら誰でも知っている常識である。
集団的自衛権を認める安保法が合憲と言っている希少な法律家は、法律家としてではなく、政治的思想からそう言っているだけのこと。
どんなに理屈をこねくり回しても、現行憲法上、集団的自衛権を合憲とする通用性ある理論構成など存在しない。
そして、この程度の知識は、法律に関心がない人の間にもあっと言う間に共有されることになる。
それをシャーシャーと「安保法は合憲だと思います」などと言うものだから、一般ピープルは「あー、やっぱりね・・・アハハハ・・・」となるのであろう。
森友決裁文書で朝日に八つ当たり
八代氏は安倍夫妻の腰巾着。テレビで極端な安倍擁護を繰り返しコメント。 pic.twitter.com/eyE8nykqbf
— mortal23 (@mortal225) 2018年3月9日
ヤシロー、今日も飛ばしまくり!
『記者達にガセネタ掴ませようと思えば可能です』
そりゃ可能だよ?
だけど、そんなことを財務省職員個人レベルでやるわけないだろ?貴方のその仮定の話でさえ組織ぐるみでないと起こり得るわけないんです。#八代英輝 #八代弁護士 #財務省 #公文書偽造 pic.twitter.com/PBj45eagD7
— 尚円王 (@RyukyuShouenou) 2018年3月9日
公文書改ざん、安倍応援団の八代英輝、北村晴男弁護士がこの期に及んで「朝日に立証責任」「証拠を見せろ」と恫喝|リテラ
「物証」や「実名証言」がなければ、権力の不正が報道できないのであれば、メディアは権力の監視なんてまったくできなくなる…
https://t.co/sW6VmdqRkh— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年3月7日
「安倍擁護論客」「ヤシロー」と言われていることを「知らぬは本人ばかりなり」なのか、それとも、開き直るしかないのか、安倍政権擁護の勢いは2018年に入ってもとどまるところを知らない。
朝日新聞が、いわゆる「森友決裁文書」につき、財務省が書き換えを行っていたと報じた時、民事事件の立証責任論法を持ち出して朝日新聞に八つ当たり(笑)。
そもそも論として、行政不正の合理的疑いがある場面で、それを追及するのに民事裁判の立証責任もなにもないはず。しかも、取材源の秘匿の必要性が高い場面で、いきなりみずから進んで「立証」するバカなマスコミはいない。
「立証」する必要があるとすれば、それは、行政の側から明確に否定された場合に、「そんなことはない。こうでしょ」と再反論する場合なはず。
※今回の場合、その「証拠」たりうる原本を行政の側が保有しているわけで、それを行政の側が確認して提示すればよいだけのこと。
どうしても立証責任にこだわるなら、「挙証責任の転換が図られ、立証責任は行政の側にある」というのが法律家としてあるべき姿なはず。※
それを例によって、「民事裁判では」だの何だのと屁理屈をこねくり回して矛先を朝日新聞に向け、森友問題の本質である
「安倍昭恵が名誉校長に就任した小学校のために国有地が格安で払い下げられた」
「安倍昭恵が名誉校長に就任した小学校のために国有地が格安で払い下げられた」
「安倍昭恵が名誉校長に就任した小学校のために国有地が格安で払い下げられた」
という方向とは逆の方向に目を向けさせようとする。
この芸風はなかなか見事であり、
「さすが! 真の安倍ヨイショ論客! アハハハ・・・」
「待ってました! ヤシロー大統領!」
と笑いと拍手喝さいを誘ったのである。
次に笑わせてくれるのはいつだ?
2018年3月12日になって、8億円値引き土地売買に関する文書(改ざん前)の原本に、安倍昭恵の名前があったことが明らかになったとか。
こんな時こそ、ヤシローの出番である。
八代英輝大先生が、お得意の「法律用語混じりの安倍政権ヨイショ」をどのように展開するのか、今からとっても楽しみにしている。
果たして、ヤシロー先生は期待に応えてまた笑わせてくれるだろうか?
※・・・なんて言ってたら、さっそく期待に応えてくれていたようである(下記リンク先参照)※
[moritomo]
スポンサードリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません