能年玲奈「のん」改名理由～それをさせた芸能事務所にメスが入る！？

2017年7月13日2018年3月11日

2015年の事務所独立騒動、2016年の「能年玲奈」から「のん」への改名。

「能年玲奈」は本名なのに、芸名として使えない？

「のん」改名理由

2016年、芸名を「能年玲奈」から「のん」に改名したのは、前の所属事務所から「契約満了後も『能年玲奈』を芸名として使用するには同事務所の許可が必要」などと警告を受けていたから・・・というもの。

だけど、そういう「警告」を受けざるを得ないって、一体、芸能界全体のシステムってどうなってるんでしょうね・・・

公正取引委の動き

別に、能年玲奈の芸名問題に対してってわけじゃないだろうけど、このほど、芸能人の事務所移籍などの制限が、独占禁止法の規制対象になるかを検討するため、公正取引委員会が有識者会議を2017年8月から開催するとのこと。

これができるなら、ずっと前からやってろよという気もしますが・・・

芸能事務所にも一定の理解をすべき？

曰く「芸能事務所は売れないタレントを手塩にかけて育て、挙句、独立されたりよそへ行かれたのではたまらない」。

仮にそうだとしても、だからといって、その「掟」とやらが、あまりにも極端なんじゃないでしょうかね・・・

「芸能界はこういうところだ。それが嫌なら辞めるしかない」 とふたこと目には出てきそうな雰囲気ですが、これって、ある意味「一般的」という気もしますよね・・・

「この会社はこういうところだ。それが嫌なら辞めるしかない」

「この部活はこういうところだ。それが嫌なら辞めるしかない」

どうやったらwin-winの関係が築けるのか？　そういうのを考えるのが好きじゃない人が支配的立場にいると、どこの世界も「芸能界みたい」になっちゃうよ！