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藤井聡太27連勝達成!速報~東大生を完膚無きまでに叩きつぶす!

2018年3月11日

2017年6月17日(土)に行われた将棋の朝日オープン一次予選。

注目の史上最年長中学生棋士・藤井聡太四段は、アマ強豪で現役東大生の藤岡隼太さんを一蹴。

これでプロデビュー以来の公式戦の成績は、27連勝(0敗)となった。

「チーム東大」もお手上げ

藤岡さんは局後、東大将棋部の人たちとも相談して対策を練ったと明かすも、結局は「お前のやりたいようにやれ」という結論に落ち着いたとのこと。

現役東大生であることから、「チーム東大」を組み、仲間と共に東大頭脳を結集させ、藤井四段の嫌がることをしてくるのでは?

・・・との憶測も飛んだが、フタを空けてみれば藤井四段のいいところばかりが出た「藤井四段の会心譜」。

天才中学生vs東大の対決は、まずは、天才中学生の圧勝という結果に終わった。

将棋の内容

藤岡さんの先手で始まった将棋。

▲7六歩 △8四歩 でスタートし、7手目に▲6七銀、9手目に▲2六歩という、相居飛車ながら相矢倉でも角換わりでもない将棋に。

藤岡さんは▲6五歩から右銀を6六に持って行く意欲的な戦いを挑んだが、その6五の地点を強化するために▲7七桂と跳ねたことで、9筋が手薄に。

藤井四段に9筋でポイントを稼がれ、そして、タイミングよく△6四歩と合わせられて、以下は「藤井劇場」を目の当たりにすることとなった。

大駒ぶった切りが2回

角が△6四に出て2八の飛車を狙ったかと思うと、△8六歩 ▲同歩 △6八歩 ▲5八玉 △8六飛 ▲8七歩に、△7六飛から飛車を切る大技が飛び出す。

さらに「第二弾」とばかり、6四にいた角まで相手の銀と交換するという豪快な手順を見せる。

↑から△5五角が飛び出す。

気が付けば、あっと言う間に藤岡玉は寄り形。

最後は、得意の長手数即詰みで、106手で藤井四段勝利。

ついに歴代1位の連勝記録28に「あと一つ」と迫った。

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