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藤井聡太四段vs瀬川晶司五段速報・藤井終盤ミスも再逆転で26連勝

2018年3月11日

将棋の史上最年少棋士・藤井聡太四段が、6月15日の順位戦C2組で瀬川晶司五段と対戦。

これに勝つとデビュー以来26連勝となる藤井四段だが、終盤、視聴者がザワザワすることになった。

一手の緩みで形勢大逆転か

夜9時過ぎの時点では、コンピューター判定でも藤井四段圧倒的優勢で、終局間近と思われていたところ、一手の緩みから形勢が逆転。

夜9時20分頃からは逆に「瀬川優勢」または「形勢互角」に。

それまでテンポよく指していた藤井四段が突如長考に沈む・・・

このまま行くと、瀬川五段逆転勝ちで、藤井四段の連勝は25でストップする可能性が出てきた。

以上は、6/15 22:00 時点の情報。

<追記情報>

6/15 22:37 瀬川五段は一分将棋。瀬川五段、痛恨のミスで再逆転か?

6/15 22:50 藤井四段、勝勢に。

6/15 22:53 瀬川五段投了。藤井四段、26連勝達成。

またも桂馬が・・・

瀬川五段がアマチュア時代、A級棋士の久保利明に勝利した時は、△5三桂というオシャレな手が飛び出し、一気に流れを引き寄せ快勝。

この桂馬が人生を変える一手になったとも言われている。

あれから12年経った2017年6月15日(木)。

先手の瀬川五段が、ずっと前に打った自陣の▲3八桂。

この桂が、▲4六桂と跳ねた手が、藤井四段の盲点だったのか、突如長考に沈むこととなった。

瀬川玉のピンチを間一髪で救いながら、相手の首根っこを狙う▲4六桂。

果たして、この桂馬が、あの「瀬川フィーバー」を再現させることになるか?

<追記>

・・・という雰囲気ありありだったのだが、その桂を5四に跳ねて捨て、その手の継続で持ち駒の桂を打ったその場所が悪かった。

藤井玉を守る5四の金に狙いを定めて打った▲6六桂だったが、同じ5四の金に狙いを定めるなら、▲4六桂でなければならなかった。

これなら勝負はどちらに転んでいたか?

瀬川五段にとっては、痛恨の一手だっただろう。

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