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高齢ドライバーって何歳から?20歳でも脳が硬直してる奴は?

2018年3月11日

70歳を過ぎて初めて免許の更新を迎える場合、高齢者講習というのを受けることになる。

そして、75歳を過ぎて初めて免許の更新を迎える場合、上記の高齢者講習に加え、講習予備検査という知能テストみたいなテストを受けることになる。

そういう意味で、高齢ドライバーとは、具体的には75歳以上(場合によっては70歳以上)のドライバーのことを指すことが多いのではないか。

高齢者講習とは?

70歳以上が受ける高齢者講習とは、

①交通ルール再確認
②動体視力、夜間視力検査
③運転実技
④話し合い

のこと。

運転実技がある点が、通常の免許更新と大きく違うところか。

講習予備検査とは?

75歳以上が受けることになる講習予備検査とは、要は「痴呆検査」と考えて良さそう。

4枚の絵を見て、「1枚だけ●●なものがあります。それはどれでしょう?」

とか、

今日は何月何日何曜日で、今は何時何分でしょう?

みたいなテストらしい。

健常者でもアウトの恐れあり?

今日は何曜日? なんてのは、木曜日、金曜日あたりになると、痴呆じゃなくても怪しくなることはあるもので、その「一瞬のスキ」がこの講習予備検査で出てしまうと、結構面倒臭いことになりはしないかと他人事ながら心配になったりもするわけだ。

日頃威張ってる重役さんはピンチ?

あと、4枚の絵を見て「ひとつだけ動物があります。それは何でしょう?」なんてテストを、日頃会社で威張ってる重役クラスの人間が受けている図を想像すると、これまた笑えたりするものだ。

中には、「お前は俺をバカにしているのか!」などと、日頃のクセで、目の前にいる検査員を条件反射的に怒鳴りつける爺さんもいるんじゃなかろうかと、これまた楽しくなったりもするわけだな。

まあ、検査員の人は、そういう爺さんにひと泡吹かせてやるのもいいものだとは思うが・・・

実年齢じゃないはずだ

本質論を言えば、頭脳というのは、日頃の使い方次第でアップデートが可能なものらしく、80歳過ぎても冴えまくってる老人もいるし、逆に、年寄りみたいな20代もいたりするわけだ。

老人みたいな20歳

人が何か言うと、「オマエは●歳にもなって××なのか」みたいなことを言う奴は、大抵が「年齢の奴隷」に成り下がっているわけで、そういう奴は、おそらく10代の頃から「●歳にもなって・・・」を言い続けているのだろう。

オイラ的には、その手の「20歳にして既に脳が硬直化している」系の奴には、車の免許など与える必要はないと思っている。

20歳みたいな老人

逆に、80歳過ぎてもマーケットリサーチをして、的確なビジネス判断をしているような人に対しては、「今日は何曜日ですか?」とかやる必要はないわけだ。

近未来の運転適格性テスト

そのうち、AI(人工知能)が発達したら、そういう何年かに一度行う「痴呆テスト」みたいなことをするのではなく、日々の生活パターンから自動的に、運転適格性が測れるようになるのではなかろうか?

さらに言えば、グーグルの自動運転車が実用化すれば、痴呆とか痴呆じゃないとか関係なく、車の運転の危険から人は解放されることになるのだろう。

早う、そうなってくれないもんかのう・・・

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