犬に酒を飲ますべからず~小型犬は死の危険あり~カブト虫にはOK
女優でタレントの釈由美子が、自身のブログで「筆舌に尽くしがたい悲しみにずっと襲われています」などとつづったものだから、「何があったんだ?」とファンや関係者の間で様々な憶測が流れた。
やれ、「早くも夫婦仲に亀裂でも入ったか?」みたいな・・・
あまりにも心配する人が多かったので、ついに本人がことの真相を明らかにした。
「愛犬が酒を飲んで死んだ」とのこと。
犬って酒飲むと死ぬの?
犬や猫を飼ったことがない者からすれば、犬や猫も喜んで酒を飲むんじゃないか?
なんて想像してしまうものだが、とんでもないらしい。
つまりはこういうことだ。
人間だって、酒を飲み過ぎれば急性アルコール中毒で死ぬことはある。
それと同じで、体の大きさに比して、一定量の酒が体に入ると、それはそれでかなりヤバいことになる。
釈由美子さん家では、ご主人が飲んでいた酒を、ちょっと目を離した隙にワンちゃんが飲んでしまったんだとか・・・
インコにも飲ませたらアカンで
古い本には、「酒を何倍にもうすめてインコに飲ませると、卵詰まりに効く」なんてのがあったそうな。
もっとも、実際にはそんなことをしても意味はないどころか、即死の危険すらあるという。
考えてもみなさいな。
人間だって、人によっては、コップ半分のビール飲んだだけで伸びちゃう人だっているわけで、同じことをインコやらメジロやらにやったりしたら、そりゃあアルコール中毒で生命の危険にさらされるに決まってんじゃんさ。
つーわけで、「小動物は一滴でも酒が入ったらヤバイことになる」というのが基本だと思ってよさそうだ。
ところが・・・
カブト虫はお酒OK
カブト虫を飼ったことがある人、それも、カブト虫を餌でおびき寄せて捕まえたろう・・・なんてアレコレ研究したことがある人ならご存知のとおり、カブト虫やクワガタはお酒類が大好き。
砂糖水にちょっとばかしアルコールを混ぜてやると、喜んで寄ってくると言われている。
って、本当は、おびき寄せるのに一番いいのは、バナナと砂糖と焼酎がいいんだとか・・・
勿論、それをカブト虫が舐めたところで、カブト虫は元気にこそなれ死ぬことはない。
まあ、カブト虫やクワガタは、口も小さいし、酒つったって、一滴舐めるか否か程度だからね・・・
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