宮崎謙介議員と不倫相手から学ぶ「明日は我が身」
自民党の宮崎謙介衆院議員(35)が、妻・金子恵美衆院議員(自民党・37)の出産直前に、巨乳タレント(宮沢磨由と思われる)と不倫していたとの報道が週刊文春・2月18日号に掲載された。
ここ数日、清原のヤクザネタくらいしか興味をそそられるニュースもなく、当ブログも「開店休業」状態であったが、気持ち的には報道の任に当たっている人たちも同じだったのではなかろうか?
宮崎議員は逃げに逃げた
そんな「腹ペコ」な記者たちは、衆議院本会議場外で、今か今かと宮崎議員が現れるのを待っていた。
そして、本会議が終わり、宮崎議員が出てきたところを、まるで、飢えたライオンがシマウマにでも襲いかかるかのように追っかけまわした・・・
宮崎議員とて、追いかけられれば逃げるのが本能というもの。
あっと言う間に記者たちを振り切り、姿をフェードアウトさせた。
記者たちは、なす術なく、獲物を取り逃がしたのであった・・・
宮崎議員を非難する「正義」な自分
とまあ、こんなことが大っぴらに報道されれば一般ピープルとしては、
「妻が妊娠・出産という正念場にいながら、何たる夫だ!大バカ者め!」
「この議員を非難しても、育休を取ること自体を非難してはならない!」
と自分の中にある「正義感」をここぞとばかり発揮する。
ととのいました。
「宮崎謙介衆院議員」
とかけて、
「走って逃げる弱虫」
ととく、そのこころは、
「意気地(育児)なし」 https://t.co/PoZmlQdQal— 佐藤路加、ニュースなぞかけ&川柳 (@littlechurch) 2016, 2月 9
自民・宮崎謙介衆院議員という不逞の個人を非難、批判するのは良いんだけど
これにつけこんで、育休を取る事そのものに対する批判を助長するような事態にあってはならない。宮崎個人が下衆の極みであったからとて
男性、女性が育児休暇を取る事の正しさは毀損しない— わいはい (@dekinoue) 2016, 2月 9
「妻の妊娠中に夫が浮気」という事例の数々
ところが、現実社会とは面白い(?)もので、「妻の妊娠中に夫が浮気」という事例は後を絶たない。
程度の差こそあれ、妻の妊娠中に、夫が他の女性とイチャイチャ・・・という点は、「身に覚えがある」人が多いはずだ。
なぜこうなってしまうのか?
諸説あるが、妻が精神的に不安定になり、夫に辛く当たることに始まり、夫は逃げ場を求めて、つい、他の女の子とイチャイチャ・・・とか、
夫自身が情緒不安定になり、「癒し」なり「紛れ」なりを求める・・・などの解釈がよくなされる。
また、「相手の男性に妊娠中の妻がいる」と知りながら、その男性とイチャイチャしてしまう独身女も誉められたものではないわけだが、きっと、倫理規範ではコントロールしがたい生物学的、あるいは本能的な何かがあるのだろう。
要するに、理屈はともかく、神様は人をそういうものとして作ったってこった。
明日は我が身
今回は、「イクメン」を率先していた国会議員が、「そういう事態」になったために、なんだかんだと集中砲火を浴びることになっているが、「今、婚活している」あるいは、「今、夫婦で妊活している」なんて人の場合、これを他人事と考えず、「明日は我が身」と気持ちを引き締めてかかるべきであろう。
スポンサードリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません