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川平慈英の「くぅー」「絶対に負けられない・・・」に騙されるな!

2019年10月13日

テレ朝のサッカー番組、特に、サッカー日本代表の「ここ一番」という試合になると、必ずと言っていいほど登場する川平慈英(かびら じえい)。

この人の発する

「くぅ~・・・・」

とか

「絶対に負けられない闘いが、あるんです!」

というテンション全開の発言に乗せられ、

気が付けば、勝手にギアチェンジさせられていた・・・

なんて経験はないだろうか?

口ほどのことはない

この人が出てきて、試合前に「絶対に負けられないんです!」と断言されると、

「マジかよ・・・」

「そんなにヤバイ状況なのかよ・・・」

と錯覚し、試合が劣勢に立たされると絶望的な気分になる・・・

さらには、「絶対に負けられない」この試合で本当に負けてしまった場合、

「ああ、もうダメか・・・」

と脱力感に襲われる・・・

ところが・・・

実ははじめから「絶対に負けられないってワケでもなかった・・・」

ということがよくある。

思えばアジア最終予選初戦(2016年9月)

FIFAワールドカップ2018のアジア最終予選。

グループB初戦、2016年9月1日、日本はHでUAEと対戦。

確かこの時も「絶対に負けられない闘い」と絶叫され、そういうもんだと思って見ていたが、結果は負け。

しかし、冷静になって考えれば、6チーム総当たりのホーム・アンド・アウェイ方式で行われるリーグ戦(1チームが10試合行う)で、1度負けたくらいで絶望的になる必要は全くない

事実、その後もこの人は、ワールドカップ予選中継に出てきては「絶対に負けられない闘いがあるんです!」とやっている。

つまり、「絶対に負けられないと言いながら、負けたら負けたで次があるから大丈夫」というのが本当の所なのだ。

最終予選最終盤でも同様

2017年6月13日のアウェイでのイラク戦。

残り3試合のところで、日本はグループBで1位。

しかも、ライバルのサウジアラビア、オーストラリアより1試合消化ゲームが少ない(=残り試合が多い)中でこの位置。

また、サウジアラビア、オーストラリアとの直接対決を残していることなどから、「イラク戦に勝っても負けても自力」という状況。

結論

だから、もしも川平慈英が、イラク戦の直前に

「絶対に負けられない!負けるわけにはいかないんです!」

などとやっていたら、

今日という今日は騙されんぞ!

とお腹に力を入れて気合を入れるべきである。

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