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プロ野球ドラフト会議、何巡目までやるの?

2018年3月10日

毎年秋に行われるプロ野球ドラフト会議。

1位指名にばかり注目が集まるが、指名順位が上ならプロになってからも活躍するというわけでもないのが不思議でもあり、また面白いところでもある。

現に、イチローは、4位指名でオリックスに入団したわけで、いかにスカウトの目が「フシ穴」であるかは分かろうというもの。

・・・とそんなドラフト会議であるが、一体、何巡目までやれば気が済むの?

ルール上は「好きなまで」だけど上限あり

ドラフト会議によって決まるのは、各球団が選手と「入団交渉する権利」。

従って、球団が「これ以上選手は採りたくない」というものを無理矢理押し付けるわけにもいかない。

逆に、金持ち球団が、他の球団に選手が行かないようにするために、片っ端から選手と契約し、「飼い殺し」をするようなことも許すべきではない。

というわけで、

①各球団は「選択の終了」を宣言したら、以後、指名に参加しない。

②すべての球団が「選択の終了」を宣言するか、あるいは、指名選手の合計が120人に到達したら指名は終了。

というルールになっている。

2015年は、6位までは12球団が指名したが、ヤクルトソフトバンク阪神中日がそこで「選択の終了」を宣言。

さらに、7位指名が終わったところで、楽天DeNA広島ロッテが選択終了。

8位指名が終わったところで、日ハム巨人が選択終了。

9位、10位とオリックス西武が指名し、そこで両チームが選択を終了した。

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