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藤井聡太四段、28連勝目は4日後・相手は前回大苦戦した澤田六段

2018年3月11日

将棋の最年少棋士・藤井聡太四段、歴代1位タイの28連勝なるか?

デビュー以来負けなしで27連勝中の藤井四段の次の対局(28連勝目)は6月21日(水)。

相手は前回の対戦で大苦戦した澤田真吾六段。

前回対戦では絶体絶命のピンチに

2017年6月21日(水)、いよいよ、歴代1位タイの28連勝に史上最年少棋士が挑むことになる。

だが、そこに立ちはだかる相手は「難敵中の難敵」澤田真吾六段。

6月2日の43期棋王戦予選決勝で一度対戦し、この時は藤井四段得意の角換わり、それも藤井四段の先手番だったにもかかわらず、大苦戦。

「連勝は19でストップか」と多くの人がため息をついた(?)と言われている。

前回の藤井vs澤田戦再現

藤井玉は必死がかけられ、澤田玉は飛車の横効きなどがあるため即詰みがない状況。

「これは、藤井四段の負けかな・・・」と視聴していた人の多くが思っていたそうな・・・

ところが・・・

ここから、▲3三成銀 △同玉 ▲3四銀 △4四玉

▲2二角・・・

と王手の連続で澤田玉を追って行き、澤田玉が6四に来たところ、▲7六桂と王手をかけ、△同金に▲6七歩と相手の「と金」を外した、いわゆる「必死逃れ」の離れ業を見せた。

28連勝なるか?

澤田六段が正着を指し続けていれば澤田六段が勝っていたとも言われるこの将棋。

※この時、△同金ではなく、△7五玉と逃げていれば、澤田六段の勝ちだったと言われている。

もしも、28連勝目も同じように終盤でピンチになった場合、もう澤田六段は間違えてはくれないだろう。

28連勝達成なるかどうかは、「誰にも予想できない」というのが妥当なところのようだ。

それでも・・・

28連勝したら「神ってる」

歴代1位連勝記録は、神谷広志現八段の28。

もしも、藤井四段が28連勝を達成したら、「神ってる」という言葉がネット上に溢れるかもしれない。

果たして、その瞬間は訪れるか?

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